もうそろそろ, 次のプラットフォームを考えていいんじゃね?

Google Notebook, キタコレ

もうそろそろ, Google を中心とした web の生態系をプラットフォームとして数え上げてもいい頃じゃないだろうか。真剣に。今更コレを言い出す辺り, 随分保守的になったつもりだ。

Google を中心とする web の生態系が次のプラットフォームになる。
次というのは, 10 年後の都市空間 (居住, 商業, オフィス.. あらゆる空間) で人が活動を行う時, そこには web を通じたサービス, データが状態に応じて動的にダウンロード&ミキシングされて存在し, そのマネジメントを行うプラットフォームが Google を中心とした web の上に形成された生態系, という認識だ。

我々 web サービス開発者がこれからやることは, このプラットフォーム上でのアプリケーション, サービス開発ではないか。
日常生活, フィジカルスペースからそういったサービスが立ち上がってくるハズだ。

どことなく悔しい感があるのだが, Google のような巨人がいなければ出来なかったことも多々あり, 割り切れば実に恵まれた可能性豊かな時代が来たとも捉えられる。
プラットフォームを Google の囲い込みにしないためには, プラットフォームがモジュールベースで任意に組み替え可能である, といった幾つかの条件が保持されていれば大丈夫な気もする。

とりあえず, "何を考えても Google が先回りしているように見える" Google シンドロームからは脱しつつある。。かも。