OpenSocial アプリ実行環境に Microformats/JSON を埋め込む提案
そうそう、OpenSocial によって JavaScript アプリを SN プロバイダの提供する環境上で走らせれるようになる訳ですが、是非 Microformats と JSON の利用を考えて欲しい。
ユーザや diary の投稿といった色んなオブジェクトを Microformats で拾い上げて、Microformats to JSON を作る事で OpenSocial アプリから触れるようにすると面白いと思うのですが、どうでしょうか。
これを見ている OpenSocial 対応の SNS さんがいたら是非ご検討を。
Orkut の上でテトリスが動くのも面白いけど、より面白いのは SNS のコンテンツとアプリが絡む事。
ビュアーとデベロッパの橋渡しを Microformats と JSON で。
柔らかい SNS、プログラマブルな SNS、そんな SNS が作れる予感がある。
もうひとつ、アプリケーションの配布モデルも工夫のしどころだと思いますが、Firefox の Operator Add-on っぽい仕組みが面白いのではないだろうか。
Microformats にフックしてアプリケーションセレクトできる。
SNS 独自の機能やインタフェースを JavaScript から叩ける API にして FooBarSNS API なんていかにも有りそうだが、それではプロバイダ依存のスクリプトになってしまう。
是非、オープンなもの、皆が使える&乗っかれる&取り込めるものを考えまくってくれると嬉しいです。
OpenSocial 実行環境を「こんなのがあればー」と考えてみたり、それで SNS がどう変わるかを考えるのはとてもエキサイティングな体験だと思います。
期待してます。
# アプリの実行環境が iframe で仕切られているので iframe が実行環境といったところか。
# ある条件に従って特定の iframe をラウンチする事でコンテクストを読んだ半自動実行、
# iframe には JSON を渡してやる。
# ホスト環境と実行環境をつなぐ部分、例えばアプリがどんなオブジェクトを期待しているといった設定は XML
# microformats.org で XML to JSON コンバータ Optimus が公開されている。
# ポイントは Microformats にのっかる事で、SNS の実際のマークアップ構造が Microformats である必要はない。
# RSS もつかえる。とにかく XML 的なものは全部 GRDDL や JSON 変換を使って import できるようにして欲しい
# 誰かの手に期待するより、自分で OpenSocial SNS Kit を作った方がいいのかなと考えていたり。