ノード認証機構として OpenID を使いたい

http://grou.ps/ を見ているとソーシャル Apps が来てるな〜という感覚にとらわれる。
「ユーザ」でなく「ユーザ集合」を利用単位とするソーシャルアプリケーションを指向する開発者の数は確実に増えている。


そこで OpenID ですよ。
以前は SocialGraph (Google API ではない)とノードの認証を OpenID が担う事によってオープンなソーシャルAppのインフラが構築出来ると思っていたけど。
OpenID 周りの動きをちらほら聞いていると「よりセキュアに」「(SSO + アカウント管理の視座から)より便利に」を指向して、コマースや色んな場所で使えるといいね、みたいなプロフィール付き鍵を作るみたいな指向が強いように思えるけど、未来はそちらだけではない。


付帯情報が入って非 User-Centric な方向が強くなったり、認証単位が URL でなく「個人」にフォーカスされていくと URL 認証だけに使いたい身としてはちょっと使いづらい(例えば、shibuya.grou.ps のようなコミュニティを認証したいので個人を期待して欲しくない)。


まぁ OpenID から仕様を切り出して SocialGraph と統合すればいいのかな。
名前も OpenID じゃないよね。Simple URL Authentication とか。


URL を認証するというアイデアは凄かったけど、Identity2.0 と絡んでいた部分からして自分が期待していた向きとは元から違ったのかも。