Small Pieces Loosely Joined
日本語版 Twitter 誕生おめでとう!
http://twitterjp.blogspot.com/2008/04/twitter_23.html を見て気になった発言をちょいちょい書き留めてみた。
Twitter 人気のヒミツ
- 遊べるツールがたくさん
- いじれるおもちゃ
- シンプル
背景(Joyの洞察、Evanとのチャット)
- むかしのインターネット
- 小さな簡単なツール
- オープンなAPI、スタンダードを通じてつなげていく small pieces loosely joined
- ちょっと読んだだけで誰でも開発出来る、do it yourself
- だんだんポータル化、複雑に .. 入りづらい
- twitter は限られている、シンプル
- blogger, MT, いかに機能を増やしていくか
- なるべくシンプル化に向かって行ってる
- twitter のシンプル性の周りにうまくデベロッパを集める
日本展開
- ビジネスモデル(の開発)、CGM、広告モデル、実験、世界初、日本で色々実験
とても面白い!
まず日本展開、単なる「日本語版作りますた」ではなく日本(市場)の得意な事、不得意な事を理解した上で英語圏とは違う事をやろうとしている事、これは上手いなと思う。
何かを日本語圏に持ち込む/つなげるときの素敵なメソッドだ。
そして何より
- Small Pieces Loosely Joined、
- シンプル性の周りにデベロッパを集める
この二つはぐっと来た。
Simple & Stupid と Small Pieces Loosely Joined は色んな場所で聞く言葉だ。
例えば「Unix 10 の考え方(題名うろ覚え)」で Unix の文化&強みとして(simple, stupid, はしご)、
第八回 XML 開発者の日では古老然とした開発者の語った「シンプルなものが勝つ .. (TCP/IP や web も)最初はそんな信頼性の低いものは使えないと口を揃えて言われた(うろ覚え)」という言葉も、
RESTful Web サービスでも「HTTP はオモチャ」って言われていた、みたいな文章があった気がする。
大事なのは局所最適化的な自己進化ではなく、全体からの観点やデザインなのかなと思った。
いや、Small Pieces Loosely Joined という言葉を今日は手に入れた。これを覚えておこう。